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管理会社変更について、このような情報を載せているサイトです

大手と中小、選ぶならどっち?

新しい管理会社を選ぶとき、大手を選んでおくのが良いのか、それとも小さなところの方が良いサービスを受けられるのか。 いくつかのポイントで比べてみました。

1.料金

意外かもしれませんが大手と中小との間に価格の差はありません。
大手だから高いとか中小だから安いといったことはないです。

2.会社の安定性

企業としての安定性はもちろん大手が中小に勝ります。
新築マンションの販売が不振な現在、管理会社が(マンションを販売する)親会社のあおりを受ける形で倒産することは充分に考えられます。 大手だから倒産しないというわけでもないでしょうが、経営母体が大きいに越したことはありません。

3.フロントマンの安定性

中小管理会社のフロントマンは幅広い業務を1人でオールラウンドにこなすことが求められます。 そのためフロントマンの当たりハズレ、つまり能力のある人と無い人の差が大きく出てしまいます。

一方大手では社内の分業が進んでいて、会計部門や法務部門といった各専門部署のバックアップがあるので、 フロントマンの能力が多少劣っていても、まぁ何とかなってしまうところがあります。 管理組合はそれなりのサービスを受けられることが多いようです。

もし不幸にしてハズレのフロントマンに当たってしまった場合でも、大手であれば人材が豊富なので・・・ 要するに社員がたくさんいるので・・・他の担当者に替えてもらうことが比較的容易ですが、 中小ではなかなかそうもいきません。フロントマンへの不満が即管理会社の変更へとつながりやすいと言えるでしょう。

4.柔軟な対応

大手はこれまでの管理実績から多くのノウハウを持っているのですが、 時にそれが仇となるのか対応がマニュアル的になってしまう傾向があります。 まるで全国にチェーン展開するファミリーレストランの接客のように。

マンション管理の現場で発生する問題は、似たように見えて実は全て異なるものです。
なので本来マニュアル的な対応とは相性が良くないはずなのですが、しかしそこを無理やりにでも自分たちの型に合わせようとしてくるのです、大手ほど。

もしも合わせようとしない管理組合があれば「異端」扱いし、煙たがります。
ファミリーレストランでオーダーメイドの料理を注文したときの店側の反応を想像してみればわかりやすいかもしれません。

一方中小はあまり自分たちのやり方に固執するところがありません。
わりと柔軟な対応をしてくれます。まるで近所の定食屋さんのように。

自立した管理組合ほど中小のそうした柔軟性を好み、大手の押し付けスタイルを嫌がるようです。 ただし大手も結局はフロントマン次第というところがあり、 良い担当者と当たればキメの細かいサービスを受けられます。

5.素早い対応

管理会社に寄せられる不満の中で多いのが、彼らの対応の遅さ、レスポンスの悪さについてです。 頼んでおいたことの返事が無い、遅い、途中経過の報告も無い・・・

一般に大手ほど組織が巨大で複雑、官僚的になるので、レスポンスは悪くなる傾向があります。 ほんのささいな頼みごとをしただけなのに、いちいち上役の承認を得てからでないと行動に移せない、 そういうフットワークの鈍さが目立ちます。

反対に中小の管理会社のフロントマンはある程度の裁量・権限を与えられているので、決定・レスポンスは全体的に速めです。 良くも悪くも現場担当者が全てを取り仕切っているので、何かあったときに話が早いです。 大手のようにいろいろな専門部署をたらい回しにされるようなこともありません。

そもそも「大手」の定義は?

そもそも「大手」、「中小」の基準とは何でしょう。
正確な定義があるわけではありませんが、大体次のように思っておけばいいのではないでしょうか。

  • 「大手」・・・・受託戸数5万戸以上
  • 「中規模」・・・受託戸数1万戸以上5万戸未満
  • 「小規模」・・・受託戸数1万戸未満

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