イダケン勉強会のお知らせ
当事務所主催の勉強会を不定期に開催しています。
イダケンが、マンション管理のポイントについて喋ります。
マンション管理士って本当に役に立つのか、何を教えてくれるのか、
興味のある方はどうぞお越し下さい。ご参加は無料です。
今回のテーマは、
『〜スモール管理をベースにした管理仕様の組み立て〜』
2018年4月30日(月・祝日)13:30〜15:00
イダケンが管理会社との委託契約見直しサポートを行う際、
「今の仕様は最低限維持してほしい」
と管理組合からリクエストされることがよくあります。
管理を見直した結果として、サービスの水準が下がるようなことがあっては困る。
そんなことになったら、役員として立場がない。
そうした心配はよくわかります。
とはいえ管理会社が当初定めたサービス内容というのは、なにもそのマンションにとってピッタリなものを時間をかけて決めました、
というものではなく、マンションの図面を見て、まぁここだったら大体この仕様でいいだろうと、 かなり大雑把に決めたものです。
加えて管理会社は営利企業ですから、管理組合が別に求めてもいないサービスを、どさくさに紛れてとでもいいますか、 ちゃっかり提供していることだってあるでしょう。
本来は建物の状況や管理組合の要望に合わせて、サービスの仕様を柔軟にマメに変更していくことが求められるはずです。 しかし実際にはそうしたことは行われず、当初のメニューが何となく継続されていく、と。
管理を見直すにあたって、「今の仕様を維持する」は必ずしも正解ではない、ということです。 もともと大した根拠なく定められた仕様なのですから。
どこまでの見直しを求めるのかは管理組合それぞれです。
しかしもしも徹底的に最適化を図りたいということであれば・・
ぜい肉を上手に取るやり方はこうです。
まず最初にミニマム(最小限)の仕様を定めたうえで、それから、管理組合が許容できる予算内で、サービスの肉付けを図る。
今の仕様を基準にするのではなく、ゼロベースで仕様を考える。
必要不可欠なものから積み上げていく、という方法です。
ではどういうサービスが必要不可欠といえるのでしょうか?
例えば清掃は週に何回行うのが「最低限」でしょう?
建物設備管理業務であれば、「最低限の回数」はどれぐらいでしょう。
マンションの規模別に目安を知っておくと良さそうです。
必要な業務とそうでない業務とを、一体どうやって仕分けしていけばいいのでしょうか。 仕様を大きく変えることで問題は起きないでしょうか。 批判の声は上がらないのか。どのように合意形成を進めていけばいいでしょうか。
今回のセミナーではそうした点についてお話ししたいと思います。
イダケンが豊富な経験をふまえ語ります。
今回の勉強会、いつも通りですが、しつこい営業などはありません。
1時間半の開催を予定。
そしてその後に、自由参加ですが、お酒もありの懇親会を行うつもりです。
勉強会のご参加は無料ですが、
その後の自由参加の懇親会は、会費(1000円程度)を頂くことにしています。
肩ひじはらない気楽な勉強会です。
イダケンに訊きたいことがあれば、何でもいいのでぶつけてみてください。
別にしつこい営業などありませんから、参加して不愉快な思いをしたりはないと思います。
場所は新宿事務所にて。4月30日、月曜日(祝日)、13時半からの開催です。
新宿から10分とアクセスはいいです。
ご参加は予約制。前日までにお願いいたします。
ご予約はメールフォームからどうぞ。
お待ちしております。
- 【日時】
-
2018年4月30日(月・祝日) 13:30〜15:00
(その後に自由参加の懇親会) - 【場所】
-
新宿事務所
- 【テーマ】
- 『〜スモール管理をベースにした管理仕様の組み立て〜』
- 【定員】
- 8名
- 【参加費用】
- セミナー無料、自由参加の懇親会は会費制(1000円を予定)