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管理会社変更について、このような情報を載せているサイトです

三井不動産レジデンシャルサービスってどんな会社?

江東区に本社を置く三井不動産グループの管理会社。旧名は三井不動産住宅サービス。
2023年現在で、受託戸数207,539戸、従業員数は2,892名(内、マンション管理部門は2,761名)

パークホームズやパークシティといったパーク○○系のマンションを多く管理する。
(ただし三菱系にも同様の名前のマンションがあり、紛らわしい。)

イダケンと三井不動産レジデンシャルサービス

三井不動産レジデンシャルサービスの物件は、10件ほど関わったことがあります。

社員がかなり丁寧に接してくれる会社という印象です。教育がしっかりしているのでしょう。 コンサルを煙たがる管理会社もありますが、ここは紳士的。とても紳士的です。

とはいえそれは私に対してであって、管理組合にもそうなのかはわかりません。 三井はブランド力があるので、管理組合には強気に出てくる部分もあるのではないかと想像します。

フロントマンの当たり外れは大きいかもしれません。というのも、三井は優秀なフロントマンが本当に優秀なのです。

三井のエース級は業界のトップ。
イダケンはそう思っています。それはもうキレキレです。

そうしたエース級を複数かかえているのが三井の凄み。

しかしそれはいいことばかりではなく、 エース級が交代すると途端にサービスレベルが落ちたと管理組合は感じてしまうことになります。 たとえ次のフロントマンが及第点レベルではあっても、エース級が優秀すぎたがゆえに落差が激しくなるので。

そもそも三井はローテーションが盛んで、通常で3年ほど、長くても4〜5年でフロントマンは交代してしまいます。

短い周期でいろいろな管理組合を担当させる環境だからこそ、キレキレのエース級が育つということなのでしょうか。 しかし管理組合にとっては、サービスレベルが上下するのは嬉しくないでしょう。

委託費もやや高いほうかと思います。費用対効果に疑問をもった管理組合から相談を受けることはしばしばです。しかし三井(と三菱)は関東では絶対のブランドなので、少々の不満ではリプレイスには至りません。マンション購入者は三井のブランドに惹かれて買っています。

イダケンがこれまで関わったマンションでも、三井からよその管理会社へリプレイスになったことは一度もありません。 三井もまた管理しているほとんどが自社ブランドのマンションであり、自社物件を守る意識が強いと感じます。

「業界一の守備力」、とイダケンは呼んでいます。

リプレイスで他社物件を獲得することには消極的だろうと思います。 大きいマンションでなければ引き受けないかもしれません。

そもそも他社物件を引き受ける気があるのかもよくわかりません。 一度だけよその管理会社から三井にリプレイスするのをお手伝いしたことがありますが、そのマンションは大きなタワーマンションで、しかも建設に三井も少し関わっていました。

まったく三井と関係ないマンションを引き受けるものなのか、はっきりしません。 とにかく積極的でないことは確かだと思います。

三井不動産レジデンシャルサービスのホームページ
高層住宅管理業協会(←管理会社の業界団体)における同社の紹介ページ

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