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管理会社変更について、このような情報を載せているサイトです

大京アステージってどんな会社?

渋谷に本社を置く管理会社で、設立は1969年。
「ライオンズマンション」で有名な大京のグループ会社。 つまりライオンズを管理しているのは大体がここ。従業員数は2025年現在7,431名。

かつては大京管理という社名だったが2007年に今の名に。
聞き慣れない「astage」という言葉、実は辞書でひいても出てこない。 「A-stage(A段階)」の意か、はたまた「a stage」か。

マンション管理の現場をステージ(=舞台)になぞらえたものかもしれない。

現在2位の東急コミュニティーと並ぶ業界のパイオニアであり、同社の事務処理ノウハウを模倣している管理会社は多い。

長らく日本ハウズイングと2強を形成する業界最大手の1つであったが、現在では3位に甘んじている。

イダケンと大京アステージ

大京アステージの物件は、10件ほど関わったことがあります。

印象としては、社内のマニュアルがしっかりしており統一的な仕様が定まっているので、フロントマンの当たり外れが小さい。

そのうえ、管理組合と相性が悪ければすぐにフロントマンを交代し、上席も結構すぐに出てきて声を聞きます。 マニュアル化の弊害か、かつては「うちはこうです!」とサービスが画一的なところがあったのですが、今はその辺りもけっこう柔軟。

幅広い管理組合に合わせられる安定感があります。日常管理のサービスへの不満は少ないように思います。

ただ、大規模修繕においては、グループ会社である大京穴吹の見積もりしか持ってきません。

よその建設会社に頼む場合は、大京アステージとしては協力できないので、管理組合ご自身でコンサルを雇うなりして行ってください、という姿勢です。他社のコーディネートは基本的にしません。

そのため、大規模修繕を管理会社任せにしたくない管理組合から、相談を受けるケースが多いです。

とはいえこの1年でここと関わったのは1件で、それは大規模修繕ではなく、委託費絡みでした。(結果的に大京から他所へリプレイスとなった)

現在、大手はどこもそうなのですが、委託費の値上げ提案をしています。 大京は他所に比べると値上げ姿勢はマイルドであるとイダケンは感じるのですが、受託戸数を見ると、ここは2021年から4年連続で数を減らしています。

近年、大手で受託戸数を減らすことが多いのは、大京の他には東急住友であり、この2社は派手に管理組合を切っているので納得ですが、大京も意外と強硬姿勢でいるのかもしれません。

イダケンが直接見た範囲でいえば、ここは1年に1回ぐらい地道に値上げ提案を続け、そのうち管理組合が応じてくれればいいいやという姿勢でいる、長い目で見てくれる会社なのですが。

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